駅名標ジェネレーターでフォントを変更する方法
Sigene 駅名標ジェネレーターというサイトがある。
形や色合い等は本物の駅名標に似ていて普通に作成してもかなりリアルな駅名標が作成できるのだが、そのままの状態だと本物と違う点が一つだけある。
フォント(字体)である。
Windowsの場合、ブラウザの初期設定だと「メイリオ」が適用されるのだが、実際の駅名標でこのフォントが使用されることはほとんどない。
実際の駅名標ではモリサワ社の「新ゴ」というフォントが使用されている。
※このフォントはモリサワから購入することが可能である。
ただ、「新ゴ」自体は有料のフォントであるため、購入しなければインストールすることができない。その代わり、代替フォントも数多く存在するため検索してインストールしてみるのも良い。
今回は実際に購入した「新ゴ」を例に、フォント変更の手順を説明する。
※使用したブラウザは「Microsoft Edge」です。
①右上の「…」から「設定」を開く。
②「設定」から「外観」をクリック。
③「外観」の最後にある「フォント」から「フォントのカスタマイズ」をクリック。
するとこの画面が出てくるので、ここにある「サンセリフ フォント」を変更する。
この場合、「Meiryo」の隣にある「▽」をクリックするとインストールされているフォントが全て表示されるので、駅名標に使用したいフォントを選択する。
新ゴの場合は「A-OTF Shin Go Pr6N」を選択する。
ここで、先ほどの「Sigene 駅名標ジェネレーター」にアクセスすると…
先ほど設定したフォントが適用され、本物に近い駅名標が生成されるようになった。
なお注意点としては、設定した「サンセリフ フォント」は他のサイトでも適用されるため、サイトによっては読みにくくなったり、見ずらくなったりする場合がある。
その場合は先ほどと同じ手順で「サンセリフ フォント」を元の「メイリオ」なり元々設定したフォントに戻すと元に戻る。
※厳密にはナンバリングに使用されているフォントは「Frutiger」なのだが、ナンバリング部分のフォントは変更できないため、完全再現はできない。
おまけ:他路線の駅名標も作成してみた
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